「第32回会津若松市健康まつり」に参加して
平成28年10月23日(日)、会津若松市の会津文化センターにて第32回会津若松市健康まつりが開催されました。福島県作業療法士会会津・南会津支部は、今年も参加協力し地域の方々に作業療法の啓発や健康に関して役立つリハビリテーションの知識・技術の提供を行ってきました。前年度同様支部会員のアンケートを参考に、作業療法作品展示、作業療法の啓発、脳トレ、ハロウィンにちなんだ手芸(画用紙でランタン作り)を実施しました。脳トレ、手工芸は各100部ずつ準備しましたが第3部(時間帯C)には全て無くなり、第4部(時間帯D)では協力いただいた支部全員と地域の方々で軽快なリズムに合わせて体操をする光景が見られました。当初予定していた啓発活動の担当はブースの大盛況によって手工芸や脳トレと掛け持ちになり、参加した支部の方々全員がそれぞれの活動を通して地域の方々へ作業療法の啓発を行えていたと感じております。同時開催された作業療法作品展には19作品、総勢84名の方に素晴らしい作品を出展いただき、地域の方々の関心を集めていました。
昨年よりも一カ月遅れの開催となった今年の健康まつり。来場者数は寒さにもかかわらず2193名と、昨年の来場者数を上回りました。福島県作業療法士会会津・南会津支部にも小さなお子さんがいるご家族をはじめ、ご年配のご夫婦、グループなど年齢・性別を問わず589名という多くの方がいらして下さり、無事大盛況に終えることができました。
実行委員 竹田綜合病院こころの医療センターデイケア喜来来 菅井 倫子