ふくしま健康長寿フェスティバル2019のご報告
令和元年9月28日（土）、福島県（保健福祉課健康づくり推進課）主催で上記の事業が開催されました。
今年度も県士会を代表し、計16名のスタッフで、「握力、手の機能測定」というテーマで、握力測定とIPU巧緻動作検査（IPU）等の内容で実施いたしました。
今年度は会津若松市民文化センターでということで、来場者数や混雑時間帯の予想がなかなかつかない状況ではございましたが、準備した200セットの配布物を超える来場者にお立ち寄りいただき、最終的に測定・検査された方は約180名となりました。
更に今回は、テレビ取材・生中継に当ブースを取り上げていただき、番組内でも内容（握力）がだいぶ話題に取り上げられ「成功」というかたちで終了できたと考えております。
握力は簡単かつ安全に測ることができ、一般の皆様にも敷居が低い印象で、結果も老若男女どなたでも話題共有でき、下肢を始めとした全身的な筋力との相関が高いと言われており、サルコペニアの診断基準の一つともなっております。
お立ち寄り、測定・検査いただいた来場者の方からは「健康」に対する関心の高さ、活動するという意識の高さが感じられ、前記した来場者の特性もあり、握力、IPU共に平均値を上回る方が多い印象でした。今回、配布物として「花まる体操 第2版」の一部抜粋を白黒コピーで準備いたしましたが、来場者の方からはカラーや全部のものが欲しいとのご要望をいただき、準備数も含めて来年度の検討事項にいたしたいと考えております。
広報部副部長
（医）辰星会 枡記念病院
高橋 広樹