MTDLP事例検討会報告 県中支部
令和元年11月10日、県中支部の生活行為向上マネジメント(MTDLP)事例検討会が郡山健康科学専門学校で開催されました。ファシリテーターを太田西ノ内病院の宗像暁美、南東北春日リハビリテーション病院の宗方里美が務め、参加者は18名、うち5名から事例発表がありました。
今回は、急性期・地域包括ケア病棟・回復期病棟からの事例が挙がり、様々な生活行為の獲得に向けて事例ご本人・ご家族・他職種・作業療法士が協業した報告がありました。生活向上プランシートをご本人に見やすいように工夫したことで理解が深められた例や、興味関心チェックシートが、これまで大切にしていた毎日の生活を思い出す、呼び水になった事例などの報告がありました。グループワークでは何度かMTDLPを使用したことのある作業療法士から、具体的なアドバイスが上り活発なディスカッションを行うことが出来ました。
来年度も事例検討会の開催を予定していますので、みなさまの参加をお待ちしています。