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教育部

投稿日:
2020.03.12
最終更新日時:
2021.06.12
カテゴリー:
教育部 MTDLP委員会 いわき支部 MTDLP研修会

生活行為向上マネジメント(MTDLP)事例検討会 報告 いわき支部

令和2年2月7日、いわき支部の生活行為向上マネジメント(MTDLP)事例検討会が、かしま病院コミュニティホールで開催されました。

11演題の事例報告と聴講者32名の参加があったため、4グループ・3セッションに分けて実施しました。ファシリテーターは竹田総合病院の椎野良隆、太田西ノ内病院の宗像暁美、かしま病院の牧野史織、小名浜ときわ苑の加藤友設が務めました。

今回は急性期病棟・回復期病棟・地域包括ケア病棟で行われた支援についての報告があり、意味のある作業(目的としての作業、手段としての作業)、チームアプローチ(多職種協動、マネジメント)等について、MTDLPの活用で得られた利点と改善できる点を中心とした活発な意見交換が行われました。

会全体の振り返りでは、①抄録における目標や評価、プラン等の項目に則した内容の表記、②生活行為向上マネジメントシートにおけるアセスメント項目の正しい分類分け(ICFコードにとらわれない)、③EBMに基いた介入の重要性について、ファシリテーターよりアドバイスがされました。

MTLDPも日々深化しています。今後もMTDLP基礎研修や導入初期研修、事例検討会、学会等への参加で知識を深め実践して頂き、来年度の事例検討会でも多くの事例報告がありますようお待ちしております。