2024年度 介護保険部研修会 〜R6年介護報酬改定後の情報交換会〜
令和6年度 介護保険部 活動報告
今年度、介護保険部では、福島県理学療法士会、福島県言語聴覚士会のご協力を得て、介護保険に関わる事業所同士の情報交換会を令和6年9月1日に開催いたしました。本情報交換会では、作業療法士のみならず、介護保険に関わる理学療法士、言語聴覚士の皆様にも幅広くご参加いただき、情報交換を行うとともに、今後も相談できる仲間づくりを目指す場として実施しました。
情報交換会の目的と内容
令和6年度介護報酬改定を受け、各事業所ではさまざまな取り組みが進められています。「どのような工夫で加算を算定しているか」「算定要件をどのように満たしているか」「新たに加算を算定するにはどうすればよいか」など、現場の課題を共有し、県内各地の事業所の皆様と意見を交換しました。
今回の情報交換会では、「介護が必要な方が誰でも適切なサービスを受けられる福島県」を目指し、訪問リハビリ、通所リハビリ、老健入所、特養・デイサービスの4つのグループに分かれて、それぞれが持ち寄った相談内容をもとに活発な議論が行われました。
参加者の声
参加者の皆様からは、以下のようなポジティブな感想をいただきました
- 「あっという間に時間が過ぎました」
- 「新たな加算に対して高いハードルを感じていましたが、実際の取り組みを聞き、自分の事業所でも算定を検討したいと思いました」
- 「科学的介護情報システム(LIFE)について具体的に聞けて良かった」
食事会での交流
研修会終了後には介護保険部員で任意参加の食事会を実施しました。部員全員が参加し、新部長の抱負や部員それぞれの目標についてざっくばらんに話し合う場となりました。ベテランから新人まで、フランクな交流が生まれたことで、部活動のさらなる活性化が期待されます。
今後の展望
介護保険部では、今後も会員の皆様に有意義な情報を提供し続けるとともに、まずは部員自身が活動を楽しみ、自己研鑽できる部を目指していきたいと思います。
介護保険部 部長
蛯原勝也