【活動報告】第16回 福島県訪問リハビリテーション研修会
介護保険部 活動報告
訪問リハビリテーションの“これから”を考える
―第16回 福島県訪問リハビリテーション研修会に参画しました―
2025年12月13日(土)午後、ビッグパレットふくしまにて**「第16回 福島県訪問リハビリテーション研修会」**が開催されました。
本研修会は、福島県理学療法士会・作業療法士会・言語聴覚士会の三士会合同による取り組みで、訪問リハビリテーションに携わる専門職が一堂に会し、臨床・連携・今後の展望について学びを深める機会となりました。
介護保険部が担った「実践的テーマ」
本研修会の第2部・第3部では、介護保険部の部員が講師を担当し、訪問リハビリテーションの現場で今後ますます重要となるテーマについて講義を行いました。
第2部では、
- ・AI活用の基本的な考え方
- ・ICTを用いた多職種間情報共有の実践例
を中心に、「現場でどのように使えるのか」「導入のハードルをどう考えるか」といった実務に直結する視点から解説を行いました。
質疑応答の時間に限らず、研修終了後にも多くの質問が寄せられ、参加者の関心の高さと、現場が抱える課題意識の強さがうかがえました。
多職種で深める“リスク管理”
第3部では、訪問リハビリテーションにおけるリスク管理をテーマに症例検討を実施。
KJ法を用いたグループワークを通じて、職種ごとに視点や判断の違いを可視化しながら議論を行いました。
- 同じ場面でも、職種により着目点が異なること
- 意見を整理・共有することで、より安全で質の高い支援につながること
を参加者全体で確認し、非常に活発な意見交換の場となりました。
福島県訪問リハビリテーション研究会が目指す研修のかたち
今回の研修を通じ、AIやICTの活用は、利用者・患者への支援の質を高めるだけでなく、支援者自身の業務効率や生産性を向上させる重要な手段であることを、改めて共有する機会となりました。
研究会では、現場の実践に根ざしたテーマ設定・多職種連携を実感できる学びの場づくりを大切にしながら、会員の皆さまの臨床や地域活動に**「明日から使える知見」**を提供できる研修を、今後も継続して企画してまいります。
